勉強→インテリア→空間と空間意識。

空間と空間意識。

モノの平均的な幅がわかれば、次は置く位置。最近はマインクラフトとかで鍛えられている人もいるであろう。そんな感じ。
そしてモノの位置もそうだけれど、人もいわゆるモノだったりするわけで、そこには心理的なモノも加わってくるのである。

空間。
え。
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モノを置くだけならねぇ。 例えば、扉の前にソファを置くとかドッキリでしかない。これは極端としても例えば椅子を引くとき、後ろにすぐ壁があるとか、そんな業者は勘弁である。

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ソシオペタル コミュニケーション重視の配置。

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ソシオフーガル プライバシー重視の配置。

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公衆距離 370cm以上
大声で話せる距離。

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社会距離 120㎝~370cm
親しくはないけれど普通の距離。パーソナルスペースラインかな。パーソナルスペースは提唱したRソマーさんによると「人には、他人が容易に入り込めない身体を取り巻く気泡のような目に見えない領域がある」だとさ。

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個体距離 45cm~120㎝
仲良しな距離。

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密接距離 0㎝~45cm
恋人とか親子とか。

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ポピュレーションステレオタイプ 例えば島があったら上陸するじゃん。例えばボタンがあったら、dangerと書かれていても押すのが男だろ?そんなものさ。
つまり人には無意識にこういうものだっていう心理があって、それを意識した設計にしておかないと混乱するって事。

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勉強→インテリア→家具の大きさ

モノの大きさ。

モノを作る時、これ位かなこれ位かなーで作れば、色々あわねーし!!!ってなるので、規格みたいのが決まってたりする。因みにH(Height)が高さ。D(Depth)が奥行。W(Width)が幅。はいっとでぷすうぃーどす…。はでどす!!高、奥、幅でいいじゃん!!でも早いもんね。単位はミリで統一したほうがよかったかなと反省。個人的な見解が入っているのもすいません。

モノの大きさ。
え。
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椅子。 多分ね、160が標準身長なのかなって。それは、下腿高の0.25Hから。H160x0.25=40。こう言う考え方をすればリンク出来るのかなって思うのだわさ。

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テーブル【4人掛け】 160x0.4H=64(机面高)
一応此処書いているのは平均。幅は色々で。
H:670-720
W:1200-1500
D:750-900
肩幅が0.25だから40だとして、幅はそんなものかな。

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ソファ【3人掛け】 恐らく1人60かなぁ。因みにソファはSHというみたい。画像作った後にわかった(笑。Seat Heightの略。
SH:350-420
W:1800-2300
D:700-900。

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ソファ【1人掛け】 ソファ。

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テーブル【3人掛け】 H:300-420
W:900-1400
D:400-900。

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デスク H:700-720
W:900-1800
D:600-900。
これは明らかに水平作業域を意識した造りダネ。

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椅子 肩幅も0.25Hだからね。160x0.25=40。

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洗濯機 160x0.4H=64。
指先点高より上じゃないとやりにくいよね。

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システムキッチン【4人家族向け】 160x0.4H=64。
指先点高より上。これも同じ。因みに肩峰高より低くないといけないから160x0.8=128。

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冷凍冷蔵庫【4人家族用】 160x1.2H=192
上肢拳上高辺りより低くないといけないよね。

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洗面化粧台 160x0.4H=64。
指先点高より上。

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便器トイレトイレット 160x0.25=40。
便座も合わせてかな。

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ワードロープ 160x0.8=128
肩峰高位かな。ロングコートとかもあるし。

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下足入れ 160x0.4=64。
んーブーツとかあるよね。膝までだとしたら0.4だから64。800もありだよね。

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本棚 本はね、後から出るけれどB4はW:257×H:364な感じ。つまり、W:250だとB4本ははみ出します。覚え方は364257=B4見ろよ双子並びよだって。

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シングルベッド こればかりは160㎝ギリで作ったら会社疑われるよね。

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勉強→インテリア→人体寸法(空間)

空間

例えばいきなりパラパラを踊りだすとかそんな時もあって、それの動作空間を把握しておかないと、部屋の間取りは決められない。

空間。
え。
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立位姿勢 立っている姿勢。

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椅坐位きざい姿勢 座る及びよっかかる姿勢。

 

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平座位ひらざい姿勢 床に腰を下ろす、膝を手を床に付く姿勢。

 

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臥位がい姿勢 寝る。

 

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臥位がい姿勢重量比 頭:8
上半身:33
下半身(膝まで):44
下半身(膝下):15

 

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水平作業域 手の作業範囲。
両手を広げた状態が150としたとき、
ひじを曲げた状態の可動域が39cm:通常作業域
手を最大限に伸ばした状態が50cm:最大作業域

 

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立体作業域 腕を上下に動かす範囲。

 

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人体寸法 身長を基準にした寸法略算値。

 

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動作寸法 人体寸法は静止した寸法。それに対し、静止状態で手等動きを加えた範囲を動作寸法。

 

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動作空間 何もないまま座るのは困難だから椅子を付けて、その椅子を引くとか、転んだ場合とか色々考えて設計を行うのが動作空間。

 

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勉強→インテリア→人体寸法

部屋の大きさ。

インテリアの歴史は終了。
今回は部屋の大きさ。どういう事かって言うと、例えばブレイクダンスを部屋の中でしたいって人がいた時1畳しかない部屋は勧められない。部屋の大きさは有限だから、人の動きを考えたレイアウト設計を考えないと駄目だよねーっていうお勉強。
人体寸法は伸長にほぼ比例しているので、伸長を1Hとして略算値を求めていくことになる。

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人体寸法。
え。
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身長。 H:1
頭頂から足裏まで。

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上肢拳上高じょうしけんじょうこう H:1.2
腕を頭より少し上に上げた手の位置から足裏まで。

 

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眼高がんこう H:0.9
眼の位置から足裏まで。

 

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肩峰高けんぽうこう H:0.8
肩から足裏まで。

 

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指先点高しせんてんこう H:0.4
指先から足裏まで。

 

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指極しぎょく H:1
ダブルラリアット。じゃなくて横に手を広げた時の波動が唸る指先から震えて眠る指先まで。

 

 

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肩幅かたはば H:0.25
字の如く。

 

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下腿高かたいこう H:0.25
座った状態の座面から足裏。

 

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机面高きめんこう H:0.4
座った状態の膝の上から足裏まで。

 

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座高ざこう H:0.55
座った状態の頭頂から座面。

 

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勉強→インテリア→椅子(new wave)

デザイナーズチェアまとめ。

後半は椅子に関して多かったように、インテリアは椅子の問題がよく出る。そんな歴史ヒストリア。
ニューウェーブアーロンチェアは代表格だね。

椅子たち。
え。
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ハウハイザムーン 作:倉俣史郎。
素材:リブメッシュ、ニッケルメッキ。
特徴:中が空洞。
1986年

ルイ20 作:フィリップスタルク。
素材:成形合板、、アルミニウム。
特徴:スタッキング。
1992年

アーロンチェア 作:ドンチャドウィック、ビルスタンフ。
素材:リサイクルアルミニウム、ポリエステル
特徴:座、背もたれ等様々な部分が調整可能。
1992年
人間工学に基づき、人体の運動理論に基づいて設計された高機能ワークチェア。世界初シートクッションを取り除き、メッシュを採用した椅子。

トムヴァック 作:ロンアラッド。
素材:合成樹脂、スチールパイプ。
特徴:スタッキング可能。
1998年
座席と背もたれが一体成型となった椅子。

勉強→インテリア→椅子(ジャパニーズモダン編)

デザイナーズチェアまとめ。

後半は椅子に関して多かったように、インテリアは椅子の問題がよく出る。そんな歴史ヒストリア。
ジャパニーズモダン。今の日本は自画自賛だから、どうもなぁって思うけれど先人者たちが沢山いたから。
日本は元々畳の文化だったから椅子に座るというのに慣れる為に少しずつ高くなっていっているように思える。

椅子たち。
え。
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バタフライスツール 作:柳宗理
素材:成形合板、、真鍮。
特徴:分解組立が可能。
1954年
柳さんは椅子だけじゃなく聖火リレーのトーチホルダー、自動車、橋とか沢山造っている。

低座椅子 作:長大作。
素材:オーク材、、布。
特徴:畳を傷めないようにと考慮された椅子。
1960年

KMチェア 作:剣持勇
素材:籐、布
特徴:別名籐丸椅子。
1960年
ボーイング747のインテリアを担当。

スポークチェア 作:豊口克平。
素材:成形合板、布。
特徴:胡坐をくめる 。
1962年

ムライスツール 作:田辺麗子。
素材:成形合板。
特徴:3枚の合板を結合させた幾何学的フォルム。
196年

ニーチェアX 作:新居猛。
素材:木、、スチールパイプ。
特徴:Xだから…。折り畳み可能
1970年

勉強→インテリア→椅子(イタリアンモダン編)

デザイナーズチェアまとめ。

後半は椅子に関して多かったように、インテリアは椅子の問題がよく出る。そんな歴史ヒストリア。
イタリアンモダン。新素材を活かしたシンプルな形状、色使い…って書いているけれど、それはスカンジナビアンモダンが流れてきたんじゃないかなって思う。ネオモダンって言うんだって。

椅子たち。
え。
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スーパーレジェーラ 作:ジオポンティ。
素材:トネリコ材、籐。
特徴:1.3kgの椅子。
1951年
サイトによると52年から57年までの開発期間。更に1.7kgって書いている。
恐らく超軽量ってのがポイントで出てくると思うのでそこさえ押さえておけばいいかな。画像は軽さを表した感じ。

セリーネ 作:ヴィコマジストレッティ。
素材:FRP
特徴:スタッキング。
1968年
…バントンチェア?

サッコ 作:ガッティ、パオリーニ、テオドーロ。
素材:布、ポリエチレン
特徴:座る姿勢で形が変わる。
1968年
ビーズクッション。

ガウディ 作:ヴィコマジストレッティ。
素材:FRP
特徴:…やったな。
1970年

マレンコ 作:マリオマレンコ。
素材:布、発泡ウレタン。
特徴:カバーリングシステム。
1971年

キャブ 作:マリオベリーニ。
素材:革、スチールパイプ。
特徴:スチールの骨組み、直接革でカバーしファスナーで留めている。
1977年

セコンダチェア 作:マリオポッタ。
素材:スチール、ポリウレタン、ゴム。
特徴:パンチングメタル。金属板に穴をがちゃんってね。
1982年