勉強→インテリア→椅子(モダンデザイン編)

デザイナーズチェアまとめ。

後半は椅子に関して多かったように、インテリアは椅子の問題がよく出る。そんな歴史ヒストリア。
ミハエルさんの椅子加工をきっかけにデザイナーズチェアの誕生。近代建築三大巨匠すら椅子に魅了される。

椅子たち。
え。
instagram及びflickerの画像をお借りしています。感謝デス。
No.14 作:ミハエルトーネット。
素材:ブナ材。らたん、とうともいう。
特徴:曲げ木加工。
1859年
産業革命が起こったのが1837年ごろだから丁度この時期だね。

ウィーンチェア 作:ゲブルダートーネット。
素材:ブナ材。らたんとうともいう。
特徴:曲げ木加工、ル・コルビジェ愛用。
1872年

ヒルハウ 作:チャールズレニーマッキントッシュ
素材:トネリコ材、布
特徴:アールヌーボー、ラダーバックチェア。
1902年
アールヌーボーの時代なのに直線的で無機質な作品。

カーサカルヴェの椅子 作:アントニガウディ。
素材:オーク材。
特徴:アールヌーボー
1902年
有機的な装飾。自由曲線。新素材。新芸術を目指した時代。

レッドアンドブルーチェア 作:トーマスリートフェルト
素材:ナラ材。
特徴:デスティル運動。
1918年
ピエトモンドリアンの赤青黄のコンポジションを椅子にした感じ。

ワシリーチェア 作:マルセルブロイヤー。
素材:スチールパイプ・革。
特徴:バウハウス
1925年
第一次世界大戦後。鉄鋼製品が活かされる。

MRチェア 作:ミースファンデルローエ。
素材:スチールパイプ、革。
特徴:バウハウス。近代建築三大巨匠。
1926年
こける自信あり。

シェーズロング:LC4 作:ル・コルビジェ、シャルロットベリアン。
素材:スチールパイプ、革。
特徴:寝椅子。近代建築三大巨匠のル・コルビジェさん。
1928年

スリングチェア:バスキュラントチェア 作:ル・コルビジェ、シャルロットベリアン、ピエールジャンヌレ。
素材:スチールパイプ、革。
特徴:リクライニングチェア。背もたれが可動式。
1928年

バルセロナチェア 作:ミースファンデルローエ。
素材:スチールフラットバー、革。
特徴:バルセロナ万博出展用。近代建築三大巨匠。
1929年
フラットバーは平鋼の意味。

ジグザグチェア 作:トーマスリートフェルト
素材:チェリー材。
特徴:デスティル。
1934年
…座れるのか?

バレルチェア 作:フランクロイドライト。
素材:チェリー材、布。
特徴:樽。
1937年

ランディチェアコーレイ:スパルターナ 作:ハンスコーレイ。
素材:アルミニウム。
特徴:プレス加工、スタッキング、軽量。
1938年
スタッキングの理念は斬新じゃないかな。