勉強→インテリア→ロココ様式とネオクラシズム様式
ロココ様式
18世紀。ロココはロカイユからきていて、美術用語では岩、貝の模様のロカイユからきている。一般では小石、砂利。日本だとまだまだ江戸時代。数寄屋造りヒャッハーな時代。
ロココ様式 | ||||
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え。 | ||||
フォートイユ | フランスロココ様式の椅子。あぁ、椅子の足音が聞こえてくる…。この後インテリアの椅子は鬼攻めしてくる。それはさておき、肘掛を支える支柱が前足より背の方に下がっている。ゴブラン織り。フォートイユってスープみたい。ゴブリン風フォートイユ。いや、ゴブラン織りが正解。 | |||
クイーンアン様式 | イギリスロココ様式の椅子。背板が花瓶。 | |||
チッペンデール様式椅子 | イギリスロココ様式の椅子。リボンバックチェア。 | |||
チッペンデール様式ベッド | イギリスロココ様式の椅子。中国風ベッド。 フランスで中国風は |
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跳ねる猫脚 |
まとめ。
- 円をイメージした装飾、シンメトリーの原則が破られる。
- 家具は猫脚が多用(カプリオール(飛び跳ねる)レッグという)。
ネオクラシズム様式(新古典主義)
19世紀。ローマから南東に位置するポンペイ、ヘルクラネウム遺跡が発掘され、ブームに。 古典様式のルネッサンスが1600年頃に終わってるから約200年ぶりに古典様式の復活だね。勿論、円→直線。シンメトリーも復活する。日本だと江戸から明治。洋風建築がはじまる。つまり、このお話は1800年から1900年。このブログを書いているのが2017年だから117歳以上の人はこの時代を経験していることになる。
ネオクラシズム様式 | ||||
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え。 | ||||
リーズネル | フランスネオクラシズム様式。 |
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アダム様式の椅子 | イギリスネオクラシズム様式(ジョージアン様式)。参考書とは違うけれど、細い脚。脚にフルーティングというギリシャのオーダーのモチーフが刻まれている。円形の座椅子が代表的な作品の一つ。 | |||
ヘップルホワイトの椅子 | イギリスネオクラシズム様式。背もたれがハートマーク、盾の形が特徴。細い脚も特徴。 | |||
シェラトンの椅子 | イギリスネオクラシズム様式。全体的に細い直線で構成されている。実物ではないけれどこれが一番わかりやすくかっこよかったです。 |
まとめ。