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書院造の建具

書院造の建具
え。
instagram及びflickerの画像をお借りしています。感謝デス。
木割 違い棚とかも含め、書院造は大体こういう寸法でって決まってたんだね。それは木割って手法。柱間が6尺3寸(1970cm)って決まっていて、違い棚の棚幅は0.25cmとかとか。
その木割は中国の規矩術がルーツ。
ここで木割を重視しているのは後々出てくるモジュラーコーディングに繋がるから。といっても、発明されたのは20世紀だから約400年後の話。

遣戸やりど 蔀戸しとみど遣戸やりど→引違い度→舞良戸まいらどって順番で発達。写真は舞良戸まいらど

明り障子 鎌倉時代舞良戸まいらどが出てきて、ともに明り障子も登場。

平安時代式可動式畳も次第に敷き詰められるようになる。座敷って言葉は座具を敷いた部屋を意味していたけれど、武家住宅で宴会部屋をさすようになる。